ごきげんよう!ゆみりんです。
母が健在だった頃、6月の初め頃はいつも、梅仕事とらっきょう仕事をしていました。
初夏、スーパーなどに艶やかな青梅が出始めると、梅酒を作りました。
らっきょうも、甘酢漬けと醤油漬けの2種類を、それぞれ4キロくらいずつ漬けていました!
今年、久し振りに、らっきょうを漬けることにしました\( ˆoˆ )/
約10年振りの作業開始♪
今年は、3キロのらっきょうを購入しました。

まずはらっきょうを良く洗います。

皮や髭根をきれいに取り除きます。

あたまと根をカットします。

ここまでで、私は結構疲れてしまって、折り畳み椅子を出して来て、時々休みながらカット作業を行いました!

ようやくカット作業終了!
でも、本日はここまで……(^^;;

カットし終わったらっきょうをザルに上げて、ラップを掛けておきます。

甘酢漬けは、タレを火に掛けて!
ここからは翌日の作業です!
甘酢漬けの方のタレは、砂糖を煮溶かさなければならないので、火に掛けます。
分量は、らっきょう約1.5キロに対して、酢、水、砂糖を各450ml、塩大さじ4.5、鷹の爪数本です。

砂糖の量が多いので、時々静かに混ぜながら煮溶かします。
清潔に処理した保存ビンに、らっきょうを半分ずつ分けて入れます。
その片方に、火に掛けた甘酢ダレを静かに注ぎます。
熱いままでもいいのですが、危ないので、少し冷めてからの方がお勧めです。
もう片方には、醤油ダレを入れます。
分量は、らっきょう1.5キロに対して、醤油、みりん、酒を、各400mlずつと、鷹の爪数本、切り昆布を注ぎ入れます。
醤油ダレは火に掛けなくても大丈夫です。
左が甘酢漬け、右が醤油漬けです!

ラップを、表面に蓋をするように被せます。
甘酢漬けが冷めてからしっかり蓋をします。

蓋に、ラベルを貼り、冷暗所に置いておきます。

早ければひと月くらいで食べることもできますが、3ヶ月くらい経ってからの方が美味しいです🎵
あらためて母のパワーに驚きました!
作業としては、らっきょうを処理してタレを掛けて漬けるだけなので、そんなに大変なことは無かったと思っていましたが、私はクタクタに疲れてしまいました!
10年のブランクは、私には長かったようです……
母と漬けていた頃は、大きな保存ビンに4キロずつ、合計8キロのらっきょうを漬けていました。
しかもほぼ1日で完了していました。
あらためて、母の手際の良さやパワーに、驚きです!
母は、本当に頑張り屋さんでした。
ようやく作業が終わってラベルを貼った後、お仏壇の母に、「ママ、やっと終わったよ〜頑張ったよ〜疲れたよ〜(^^;)」と、報告しました。
夫も、我が家のらっきょう漬けが大好きで、久々に食べることができるのを心待ちにしています。
そう言えば、毎年、らっきょう漬けを空ける日は、我が家の拘りのチキンカレーを作っていました!
介護生活に追われて、いつの間にか忘れてしまっていた我が家の恒例行事……
今年ようやく復活できて、本当に良かったと思いました。
これからもこの我が家の恒例行事、初夏の風物詩、そして我が家の味を大切に守って行きたいと思います!
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