京都の辻利兵衛本店のお濃茶ろーるを堪能しました!

マイフェイバリット

ごきげんよう!ゆみりんです。

地元の駅ビルに行ったら、夏のうまいもの市というイベントをやっていて、京都、辻利兵衛本店が出店していました。

白玉入り宇治抹茶 生ぜりーや、宇治有機抹茶入大福が人気のお店ですが、ロールケーキ好きの私としては、お濃茶ろーるは運命的な出会いです!

創業萬延元年(1860年)の辻利兵衛本店!

山崎屋 利右衛門の長男の山崎屋仙助という人が辻家にはいり、辻仙介となったことから、辻利兵衛本店の歴史が始まりました。

辻仙助は、父 崎屋右衛門の頭文字を取り、辻家の商魂を(・・やまり)とし、1860年(蔓延元年)に辻利兵衛本店の前身であり、また礎となる辻商店を起業し、のちに初代辻利兵衛となりました。

利兵衛は、苦心の末、 玉露改良に成功しました。

利兵衛が玉露改良してからは、玉露は茶の中で最も優れたものとして知られることとなりました。

宇治抹茶は、都の宇治川を覆う川霧により茶の栽培に最も適した地で摘み取った茶葉を、昔ながらの石臼挽き製法で丹念に挽いて作られています。

「抹茶は苦いもの」と思われがちですが、実はアミノ酸の含有率は高く、逆に渋みの素となるタンニンなどが少なくまろやかで旨みが多いのが特徴です。

お茶の主な有効成分は、ビタミンAや繊維質などはお茶の葉には含まれているものの、水に溶けない性質のため、煎茶や玉露などでは茶殻に残ってしまいます。

抹茶の優れたところは、これらの成分をまるごと口にできるということ!また、海苔のような「覆い香」も特徴です。

京都宇治産の石臼挽き宇治抹茶は、鮮やかで奥深い緑と香りと、素晴らしい歴史にも支えられ、世界的な高級抹茶の代名詞となりました。

現在の代表である辻伸介さんは、6代目だそうです!

お抹茶ロールではなく、【お濃茶ろーる】というネーミングにキュンです!

辻利兵衛本店さんのホームページでは、お濃茶ろーるが、次のように紹介されています。

「挽きたての宇治抹茶をふわふわな生地と濃厚な抹茶生クリームに贅沢に練りこみました。お濃茶を飲んでいるような品の良い抹茶の香りがお口に広がります。」

税込1674円でした!

箱から出してみると、まず、何とも品のある美しいビジュアルにうっとりでした。

屋号である山に利・・やまりの刻印が、歴史と風格を感じさせます♪

お抹茶って、幸せの香りですね!

今日は、長男のお嫁さんと娘が来ていたので、夫と私と4人でいただきました!

フォークを指すと、驚くほど柔らかいスポンジ!

スポンジだけで少し食べてみると、優しい甘さの中にしっかりとお抹茶の風味が感じられます。

抹茶クリームは、お抹茶のほろ苦さとクリームの甘さが絶妙なバランスで、お抹茶の香りと共に口の中に広がります。

抹茶クリームの中に、クリーム自体の甘さを邪魔しない程度の小豆が入っていて、いいアクセントになっています!

宇治抹茶とクリームの素晴らしいハーモニーを、たっぷり堪能しました♪

若い頃、多くのOLさんがしていたように、華道と茶道を習っていました。

あの頃は、お茶の先生のところでいただくお菓子が楽しみで、正直なところ、お抹茶の味は良く分かっていませんでした(^^;

我が家では、本当にたまに、お抹茶を点てていただくことがあります。

とてもお点前などは言えない簡単な点て方ですが、最高に幸せな気分になります!

抹茶塩も良く作り、天ぷらの時などはお抹茶の香りを楽しみながらいただきます。

歳を重ねた今、簡単お点前でも、お抹茶の香りに幸せを感じながらのひとときを、これからも楽しみにしていきたいと思います。

辻利兵衛本店は、京都宇治の本店はじめ、日本には10店舗、アメリカLAにも店舗があるようです。

ぜひ京都宇治の本店に伺って、宇治抹茶生ゼリーをいただいてみたいですね♪

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